まき
寒中に餅米とうるち米を混ぜ、水洗いでよく乾かし、粉にしてびんなどに入れて保存して置き、田植えが終わって泥落としの当日まきしば(サルトリイバラ)の葉で巻いたまきを必ず作りました。まきしばが、きれいにはがれるのを自慢しました。
こね方が固いと出来上がりも固い団子になり、蒸し過ぎると割れたりしました。
材料は、餅米六合にうるち米四合の割合で混ぜ、粉にしたものに沸騰した湯を少しずつそそぎ、耳たぶくらいの固さにこね、好みの大きさの餡を入れ、まきしばで巻き、蒸します。
泥落とし当日、朝早くからつくり昼食に間に合うように急ぎました。田植えにお世話になった隣近所へも配りました。
参考文献:金城町誌
田植えが終わったあとの泥落とし(農休日)につくります。
うるち米とその三分の一の量のもち米の粉を水で溶き、よくこねます。中のあんは夏豆(そらまめ)のあんを使います。
五月ころとれる夏豆は、さやをとってゆがき、むしろの上でかりかりになるまで乾燥させて保存しておきます。
乾燥したものを水に浸してもどし、なべで炊いて、とおし(ふるい)でこし、砂糖と塩を入れて練ります。
冷まして米の粉をこねた皮に入れ、葉ではさむようにして蒸しあげます。葉は、かしわまたは、かたら(さるとりいばら)を用います。
参考文献:聞き書 島根の食事
レシピ
参考文献:「みすみの彩り」三隅の食文化「味覚で知る郷土の四季」
| 【材 料】 |
(30個分) |
もち米とうるち米
6:4の割合の粉
こしあん
(またはつぶあん)
塩
サルトリイバラの葉 |
5カップ
800g
少々
30枚
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| 【作り方】 |
①
② |
粉に塩少々を混ぜ入れ、沸騰したお湯を少しずつそそぎ、耳たぶくらいの柔らかさになるまで練る。
好みの大きさにあんを入れサルトリイバラの葉に包み、蒸す。 |
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